昨日の「歌謡曲を通して日本を語る」、良かったねぇぇ。
心に沁みたねぇぇぇ。
コンプラ違反曲で、これほどまでに心を揺さぶられ、
男の、そして女の一生の奥行きを感じられるとは。
確かに「女の頬を一つ二つはりたおして」とか
「悪いときはどうぞぶってね」とか聞くと、
一瞬ギョッとする。
もし頬をはられたら、背後から跳び蹴りをくらわしたい。
「どうぞぶって・・・」って、何かのプレイとしか思えない。
だけど、この言葉の選び方にはメチャクチャしびれる。
一方、ギョッとしたどころか、ゾワッとしたのは
同じくチヨさんの「恋の奴隷」の歌詞、
「影のようについていくわ」だ。
こわい、これは怖すぎる!!!
今思い出しても歯がガチガチ震える。
キュンとしたのもあった。先生が言ってた、
女のあごに手を添えて「きみの瞳に乾杯」。
くぁぁぁぁ、そういえば憧れてたぁぁぁ。
今、万が一そういうシチュエーションがあったら、
ブハッと吹き出してしまうだろうけど、
男はそういうキザを演じたい、
女はそれにうっとりしたい、
この関係性は絶対にあるはずだ。
ああ、キザな男の存在が許された昭和の
何と素晴らしいことよ!
ハマショーの「丘の上の愛」、
あらためて聞き直してみたけど、
切ない曲だなぁ〜〜〜。
しかし、女は愛よりも丘の上の未来を選んだ。
生活していくことを優先させた。
涙を流しつつ、女はそういう打算で生きている
ところもあるんじゃないかと思ったりする。
愛に生きるのは、本当は女じゃなくて男なのかもな。
今回も、さまざまな思いが交錯する、
中身の濃いひとときとなりました。
さてメイキングですが、昨晩、大須賀Dにお送りしました。
近々配信されると思うので、どうぞご覧ください。
今回、編集は割とさくさく行ったのに、
書き出しでミスって、えらい時間がかかってしまった...。
まだまだですな。
BLOGブログ